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人の目を気にして身動きできなかった自分が中真感覚を学ぶことで自由になっていく
- ( 43歳 男性 K.K.)
- 掲載日:2010.06.25
◆今までの古い自分からの脱却を意識する
私が、精神世界に対して興味を持つようになったのは、(一九八九年頃)自分の中に「今まで通りでは駄目なのだ」という、自分の変化をうながしてくる意識が、直感的に湧いてきたことが切っ掛けでした。
その後、私の職場(高校の教職)に、後にMRTを教えて頂くことになる方が赴任されてきました。その方の物事を見る視点、現象に対する理解の仕方というものを、ことあるごとに教えて頂くようになっていったのですが、それがとても新鮮で面白く感じていました。
当時すでに、その方はMRTを受けられていて、その視点の持ち方にはMRTでの影響が多くあったものと思います。
そうして四〇歳頃までは、特に病気症状を気にすることもなく過ごしましたが、MRTを受ける少し前のこと、左手の指が腫れるという、原因不明の症状が突然顕れて、病院に検査に行くと「虫に刺されたのだろう」と、事実とは全くかけ離れた、見当違いな診断をされました。
更に、鼠径部ヘルニアも起きていたのですが、病院の診断は、「盲腸だ」と言われ、他の病院へ行くと、そこではヘルニアだと診断されましたが、治療方法と言えば、筋肉弛緩剤を使用するというもので、病院では全く症状の改善には繋がらない処置ばかりでしたので、現代医学に対して信用ができないという思いが強くなっていきました。
身体に原因不明の症状が出るのは、何か精神面からくるということだけは、自分の中で段々とわかってきていました。
この肉体的な症状の発生によって、私の中の「自分に変化がないといけない」という思いが更にうながされて、私の意識と言動に目立った変化が顕れたのです。そうした私の変化を見計らって、その方からようやくMRTを紹介して頂くことになりました。
◆仙骨の存在を知り、急速に身体が変わり始めた
世に多くある精神世界の理解の仕方には、限界を感じていた時期でもあり、そのときに、MRTのお話、道術のことを聞かせて頂き、内海先生のご本『中心感覚』と、道術のビデオを貸して頂きました。MRTでの物事のとらえ方が面白いなと感じ、内海先生の道術の動きがとても綺麗だなと思いました。
当時、職場環境から住居から、いろいろなことが変わって、喪失感や空洞感を感じ始めていて、そのままいくと軽いうつに傾いていく精神状態でもありましたので、早速、MRTの治良を受けに行きました。
初めての治良は、よくわからないというのが正直な感想だったのですが、初回の説明を受けたときに、バランス測定の結果から「Kさんは、普段は安定していても、何か起きたときに動揺しやすいのではありませんか」と、仙骨の状態を見ただけでそう指摘され、まさしく当時の自分の精神状態そのものだったので、非常にびっくりしたのが印象的でした。
初回治良の翌日、腰と全身の関節に鈍痛が出てきましたが、それは数日間で消えました。また、ヘルニアの痛みが少し減りました。
その後は、元々弱かった眼や喉の粘膜、痔の調子が悪くなりましたが、それもまた段々と消えてしまいました。
次にめまいが顕れて、続いてギックリ腰のような状態となったのですが、腰に変化が出てくると、なぜかめまいが治まってしまい、その体験から身体と言うものは、全体が一つに繋がっているのだと実感しました。
最近は長年の持病である、坐骨神経痛の逆行がいっぺんに出てきていますが、身体は以前と比べて、本当に元気になったなと実感しています。
◆意識の著しい変化を体験する
治良回数を重ねていくと、肉体面の変化よりも強く、日常の中の意識に変化が顕れていきました。三回目を受ける頃には、自分自身を空から見下ろしている感覚が強くなっていきました。自分の目の前の現実が、現実でないような、現実はただ通り過ぎていくもののように感じられて、ただそれをじっと見ている自分がいるという状態になりました。
『中真感覚の学び』に参加するようになると、「ああこれはとても自然なものなのだ」と実感しました。ビデオで見たときの印象は武道のようでしたが、実際にやってみますと、相手との一体感を取るというのは、とても気持ちの良いことなのだとすぐにわかりました。
私は以前、踊り(舞台での即興の踊り)をしていたのですが、踊りの場でも、その中で互いに一体感を感じ合っている人とは、どんなに激しい動きをしても絶対にケガをせず、また相手の動きなどが感覚でわかるのですが、そのときの感覚と道術での感覚は非常に似ているなと感じていました。
そのようにして、治良と『中真感覚の学び』を進めていく中から、今までの私は、自分が目にする現象を全て、他人のせいにしてきていたことが段々とわかってきました。
自分の都合の悪いことは、「生徒が悪い、あいつが悪い、誰々が悪い」と思ってきましたが、現象は全て、自分が作り出していると受け止めるように変わり、自分を知るために作り出しているということが私の中ではっきりとしてきました。
そして、「この人生、この現実というものは、過去の自分の意識が作り出したものであるのだな」と実感していくようになりました。
その理解によって、それまで私は人に対してその顔色を伺い、良い人に思われるように行動してきましたが、それをすることはほとんど無意味だと感じ始めました。
自分の本心をもっと出していかなければいけないなと思いましたので、内海先生の『中真道講話』に出席させて頂き、学んでいくようになりました。
やがて、自分が中真を外して、本心でないことをやっていることに、すぐに気付くようになっていきました。
◆更に中真を確立したいと、自らの意思で行動を起こす
治良を受けた後や、『中真感覚の学び』をした後の自分は、身体も意識も活性化して、より本来の自分が出やすくなってきています。
より中真に向かいたいという思いから、今年初めて、『道術夏季強化錬成合宿』に参加させて頂きました。
そこで感じたのは、中真に向かっている人々と一緒にいると、非常に心地が良いということでした。初めてお会いする方々であっても、会話するのに全く構えなくてもよい、ありのままの自分でよいという快適さが、深く印象に残りました。
合宿での、内海先生のご講話を聞かせて頂き、より深く理解を進めたい、理解のスピードをアップしたいと感じ、その感覚に素直に従いまして、合宿から帰ってすぐに、毎月行われている内海先生のご講話に参加させて頂きたいという希望と、ゼロ中真会への入会の希望を、自分から申し出させて頂きました。
今までは人に働き掛けてもらっても、なかなか自分が動かなかったのですが、自分がどうしたいのかがわかり始めて、それに対して素直に従える自分に変わりつつあります。
今後は、日常生活でも合宿中と同じ感覚でいられるように、中真感覚を坦々と磨いて、発露していきたいと思います。
これからもよろしくお願い致します。
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