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あらゆる治療を試した末に行き着いたMRTで、病気と闘わなくなる
- (MRT池袋 27歳 男性 M.S.)
- 掲載日:2010.06.25
◆偏頭痛と戦っていた日々
活発な子供であった私は、突然小学校六年のときに首のリンパ腺が腫れるという原因不明の病気になり、1週間の入院をしました。点滴で、とりあえず収まりましたが、その後から病弱な身体になっていきました。
初めに、それを自覚したのは、高校に入学した頃で、その直後から、右側頭部に偏頭痛が起きるようになったのです。
この偏頭痛には、規則性があり、週に1、2回で、1日1回しか起きませんでした。朝起きてから、3時間経った頃に発生し、ちょうど午前の授業中に2、3時間も、冷や汗が出るほどの激痛が走るのです。そういうときは、授業中いつも寝ているふりをして周囲の人に気付かれないようにごまかしていました。あまりにもひどいときは、早退をしていましたが、不思議と午後には頭がすっきりしてしまうのでした。ですから、午後からは部活にも参加していました。いつも午前中だけに、耐えられない激痛が襲ってくるのでした。
病院でもらった漢方薬などを飲んでみたのですが、全く効き目がなく、半年飲み統けても変化がなかったので、病院に行くのもやめました。その時点で、これは医者に行ってもわからないのだから、医者に頼るのはやめようと決意しました。
その後、カイロ、鍼などにも通ってみたのですが、全く改善せず、周りの人からも「持病だから諦めろ」と言われてしまいました。私自身も、一生この持病を背負って生きるしかないと諦め、高校から大学までの7年間、我慢してきたのです。
ところが、大学を卒業して、働きだしてから、規則的だった偏頭痛に変化が現れました。それまで午前中にしか出なかった偏頭痛が、夕方になるにつれて悪化するようになってきたのです。そして、身体がもたなくなり、3ヶ月後には退職することになってしまいました。
ちょうどその頃のことですが、友達の家に泊まったとき、寝ながらものすごい力で歯ぎしりをしていると言われて気にするようになりました。その頃、偶然ラジオで、歯ぎしりと頭痛が関係あるということを聞いたので、これはと思い、専門であるT歯科大学に調ぺに行きました。しかし、検査結果は、顎関節症はなく、異常なしと言われてしまいました。
医者からは、とりあえず寝るときにマウスピースをするようにと言われましたが、寝ている間に自然に吐き出してしまうので全く意味をなさず、薬も一時的に痛み止めをくれるだけで、症状の改善も見られなかったので、すぐに病院へは行かなくなりました。
◆原因を外に探すことに明け暮れた日々
こんな状況でしたが、頭痛で働けない自分を許せなくて、24歳の6月に再就職しました。
そして、今度は気功に望みを託してみました。確かに最初の頃は偏頭痛になる時間帯が短くなったのですが、根本的に消えることはありませんでした。そして、半年を過ぎたあたりからは、頭痛が週に2、3回に増えてしまい、絶望的になりました。それでも、一所懸命気功をしていましたが効果がなく、ついにはペインクリニックと言う、麻酔注射を打って神経を麻痺させることまでしたのですが、逆に痛みが増してしまいました。
そんな状況でも、会社を休む自分だけはまだ許せず、はいつくばってでも行くようにしていたのですが、半年後には、あまりの痛さに退職せざるを得なくなりました。
そんな私を見かねて両親が「医者にしっかりと診てもらえ」と言うので、ワラをも掴む思いで、S大学病院に検査入院をすることにしました。
そこでは、脳血管造影、MRI、CTなど、専門的な多くの検査をしましたが、結局原因不明でした。そしていつものように痛み止めをもらいましたが、相変わらず一向に効きませんでした。このときは絶望のあまり心の中で、「誰か頭痛の原因を見付けてくれ!」と叫んでしまいました。
歯ぎしりすることも気になっていたので、顎関節の異常から、頭痛の原因を診てくれるところを見付けて、そこに行くことにしました。そこは、マウスピースのようなものを口の中に入れてズレた顎を矯正するところでした。それで、以前にも同じようにマウスピースを試したが、結局役に立たなかったということを医者に話しました。
すると医者は、「マウスピースは、簡単に取り外しがきくものですが、ここでは、プレートといって歯にガッチリとはめ込むものを、四六時中付けるようにします。それで、上の方に入り込んでいる顎を下の方に落とすようにすれば、頭痛も治ります」と言われました。
実際にレントゲンで自分の顎関節が通常よりも上の方に入り込んでいるのを自分の目で確認し、これが頭痛になる原因だと思い込み、そのプレートというものを入れてみることにしました。
このプレートをしている最中に、MRTの本に出会い、歯を矯正することは良くないということを知ったのです。しかし、そのプレートの値段がかなり高かったことと、その後の経過も見たかったので、かなりの葛藤がありましたが、しばらくプレートをはめたまま様子を見ることにしました。
初めの1ヶ月は頭痛こそ軽減しましたが、歯が矯正された結果、それを外すと、歯の咬み合わせは前歯の2点でしか合わなくなっていました。そして、最終的には、顎関節の動きが落ち着いたところで、歯の高さを合わせる予定になっていました。
しかし、1ヶ月後に今までにはなかった症状が出始めました。蓄膿症、中耳炎と次々に出て、頭痛まで元に戻ってしまったのです。医者からは、好転反応だと言われましたが、ひどくなっているとしか思えず、もうMRTに行くしかないと思うようになりました。
◆最終的にMRT治良に出会い、今までにない変化が現れる
今までも、色々な治療法を試し、その都度、一時は変化するが、根本的には治らないということを何度も経験してきましたので、新たな治療を受けることに臆病になっていました。しかし内海先生のご著書の、病気に対するとらえ方は、私に今までにない希望を与えてくれ、MRTに行くことを決心しました。
実際に治良を受け始めてからMRTの本をある程度読んでいたため、RTの先生からの説明が一つ一つすんなりと自分の中に入るのを感じ、最後まで迷っていたプレートも、外すことに決めました。実際に自分の目と耳で確かめて、このMRT治良は確かであると思い、ここにかけてみることにしたのです。
MRT治良を受けて、正直申しまして最初の1週間は変化を感じられませんでした。しかし、5回目の治良後、鼻から息を吸った瞬間、突然首が回らなくなり、少しでも動かすと痛いので、トイレにも行けず1日半ずっと寝ていました。そんなときでも、なぜか悲観的にならず、MRT治良での大きな変化が現れたのだと思っていました。
1日半経ってから、急に頭痛が楽になり、蓄膿症も消え、偏頭痛に伴って起きていた、首、肩の強い凝りもとれ、劇的に良くなったと感じました。
その後も、背骨を中心に次から次へと色々なところに変化が現れては、1日くらいで消えていくので、変化のあったことさえ忘れそうになります。
自分の中で、3ヶ月経てば完全に良くなると思い込んでいましたので、治良を受け始めて3ヶ月後の新月に最高潮の頭痛の逆行が出たときは、「なんだ、治ってないんじゃないか」と投げやりな気持ちになってしまいました。しかし、新月を越えてから、急にまた頭痛が良くなり、それが逆行だったこと、本当は良くなっていたのだということに気付きました。
まだ、症状は少し残っていますが、それもじきに変化すると思っています。
◆偏頭痛の原因は、日分自身が作っていたということに気付く
また、MRT治良を受けて精神的な面も変わってきました。今までは自分に目を向けるということがなかったので、頭痛は悪いものとし、原因もないのにどうして痛いのだろうと疑問ばかりを抱いていました。結局、原因探しを一生懸命やっていたのですが、最近になって、頭痛を作ったのも自分自身だということがやっとわかるようになり、それを気付かせる現象が、ずっと目の前に現れていたということに気付きました。
これまでの日々は、原因を探すことばかりにウエイトを置いてきましたが、頭痛も良くなり、「これから何をしようかな...」と考える余裕さえ出るようになりました。
以前の私は、他人と比較して、「この年齢だったらこのくらいの地位と名誉があって、これくらいのことはやっていなくてはいけないんだ」と、すごく既成概念の強い人間でしたが、長年の闘病生活によって、そういう既成概念は全部崩壊させられることになりました。逆に、自分の身体はそういうことにとらわれない方が自由なのだ、ということに気付かせてくれました。
本来の自分というのはまだ、うっすらとしかわからないのですが、焦らず少しずつわかっていけば良いと思っています。
この先こんなに自分を見つめられる時間もないだろうと思いますし、再出発するために、今ここで立ち止まって、色々なことを考えたり、自分の気持ちも整理していければ良いと思っています。
以前は、マイペースのつもりが、ハイペースになっていて、身体を酷使してきたのも自くなかったのかなと思います。
本当に、病気でこんなに色々なことがわかるとは、思ってもみませんでした。色々な治療法を試し、遠回りをしてきたことも、今このときに、理解していくためのものだったと思っています。今では、身体に出てくる症状を楽しめるようにさえなってきました。
そろそろ仕事も始めようと思いますが、今までのように、自分の気持ちに無理やり身体を従わせ、自分自身を責めることがないように、MRTでしっかりと理解をしてから、仕事に復帰したいと思っています。
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