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中心感覚~一瞬のうちに本質をつかむ力~(サンマーク出版)
いつの時代でもそうなのかもしれないが、このところ「プラス思考」「ポジティブ・シンキング」がはやりのようである。さまざまなメディアがここちよいコピーと共に、「あなたもこうすれば成功者の仲間入りができる」と甘い言葉で語りかける。
ところが、考えてもらえればわかるが、ひとりの成功者の裏には何万人もの脱落者、犠牲者がいる。ひとりの勝者が生まれるためには、その何十倍、何百倍もの敗者が必要なのである。しかし、人々に受け入れられ語り継がれるのは、ひとにぎりの成功者の物語である。
そろそろ、気がついてもよいころであろう。こうした成功哲学やプラス思考は、あなたをどこへも導いてはくれない、ということに。
本書が語りかけるのは、そういうものとはまったく違った内容である。ひとことでいえば「あなたはありのままでよい。そのままで完全である」ということである。
(まえがきより抜粋)
- 目次 -
- まえがき
- プロローグ 人間本来の機能に目覚めよ
感覚と直感は知性を上回る
まず「感覚」にしたがってみなさい
物事の本質を瞬時につかむ力
中心をつかんだら迷うべからず
コップを持てるという「奇跡」
ロボットは人間を越えられない
中心感覚は人生の羅針盤
体で考えるということ
武道の奥義は中心をはずすこと
中心感覚で病気も人生も癒される
- 第1章 一瞬で本質をつかむ力があなたにもある
脳はほんとうに「えらい」のか?
驚くべき職人芸はどこからくるか
人間は生まれつき完全な存在である
楽して成功すればいちばんよい
「なぜダメか」ではなく「なぜうまくいくか」を考える
どんなときでもいつも中心は自分にある
中心をはずした慈善事業は迷惑なだけ
体の欲求に素直にしたがってみる
答えはつねにあなたの足元にある
小さな善人よりは少々ワルの方がよい
オーソドックスなものには中心がある
幸せを求めると不幸を引き寄せる
お金の本質はエネルギーである
お金にとらわれる人、自由に使う人
自由だけでも自在だけでも不充分
- 第2章 人生をシミュレーションせよ
病気は健康になろうとする姿
自分の経験に学ぶことがいちばん大切
体験する前に理解してしまう方法
予期せぬ出来事は起こらなくなる
頭脳を使いつくすと「ゼロ」になる
ゼロの目で「まんなか」の道が見えてくる
極端なケースまで想定してみる
中心感覚シミュレーションの練習方法8ヵ条
問題は外にあるのではなく内にあると知る
常識のワクを取り去れば気づきがある
本物にふれて、本物感覚を身につけよ
国の指導者には日給1億円払ってもよい
国民全体が立候補できる選挙制度
中心は移りゆくものと知れ
- 第3章 この感覚が恋愛・結婚を自由にする
目の前のことを淡々とこなせば成功する
動物的カンで震災をまぬがれた人々
矢を放たずに的が当たってくるのを待つ
感覚にしたがえば縁ある人には必ず出会う
身体感覚を無視した結婚は失敗する
ほんとうの愛とは束縛しないこと
本能を無視した愛情には中心がない
結婚制度はどこか間違っていないか
「お試し期間」や「夫婦新姓」で結婚が自由になる
男女がペアを組むのが自然の摂理
同性愛は中心からはずれた性である
プラス思考だけでは物事の半分しか見えない
ゼロ状態で生きるとはどういうことか
- 第4章 本来の健康を取り戻す「仙骨」の魔術
そのままでよいと知ることが第1歩
まず健康だった時を思い出してもらう
刺激は小さいほど大きな効果がある
なぜ仙骨の刺激だけで病気が消えるのか
病気だけでなく心も癒される
「逆行現象」は快癒のプロセス
生命力の中心にあたる骨
立つのも歩くのも中心感覚のなせる技
生命エネルギーを取り入れる器官
頭脳をコントロールする「皿回し」の原理
足首の力を抜いて歩くのがコツ
体から力を抜くと「ゼロ」の力が満ちてくる
「やさしい9つの約束」からはじめよう
- 第5章 中心感覚で現代社会を生き抜く
犯罪社会アメリカで経験したこと
アメリカ社会で中心感覚は必須条件
人生を楽しむ術を知っているイタリア人
日本の社会に中心を取り戻せ
「みんな同じ、なんでも平等」でいいのか
人間は区別はできるが、差別はできない
すべての人種が混合することで完全な人間ができる
規格品を生産してきた日本の教育制度
中心感覚を磨く教育カリキュラムはどんなものか
「自分の学校」は自分でつくりだす
教師にいちばん必要なのは求心力
10代から「中心の道」を探求してきた
中心感覚を錬磨する3本柱を確立した
意識と身体、道と術は一体となって完全形
混迷の時代だからこそ中心感覚を保持せよ
- あとがき




