絶対に手術が必要と診断された右腕の完全骨折がMRTの仙骨治良(治療)だけで快癒

体験談

2023/09/20

骨折

●田圃で草取りしているときに転倒して右腕を骨折
 田圃で草取りをしていたときに、ぬかるみに足を取られてバランスを崩して右側に倒れそうになり、倒れまいと咄嗟に出した右腕で全体重を支えましたが、その支えた角度が悪かったため、前腕の尺骨がポッキリと折れてしまいました。
 しかし、その日は痛みも腫れもなく、腕に違和感を覚える程度であったため、「(腕の)関節がちょっとズレただけで自然に治るだろう」とそのまま放置しました。


 翌日になっても右腕の違和感が収まらず、「ひょっとしたら折れているのかもしれない」と思い、近くの病院へ行ってレントゲンを撮ってもらいました。
 レントゲンから右腕前腕の尺骨が完全骨折していることがわかり、医師は「こんなにポッキリと折れているのによく痛みもなく、腫れずにいましたね」と大変驚いていました。
 そして「完全骨折しているので手術が必要ですから、専門医で再度診察を受けてください」と紹介状とレントゲンフィルムを渡してくれました。


●仙骨に任せておけばよいと安心した

 専門医のところに行く前にMRTへ行って骨折したこと、腫れも痛みもあまりないことをRTの先生に伝えると「(レントゲン写真を見て)普通はこれだけの骨折をしたら相当な痛みと腫れを生じるものですが、長年MRTで仙骨治良(治療)を受け続けていますので、腫れずに済んだのですね。細胞は一つ一つがそれぞれ自分の位置を適切にわかっているので、ズレていても細胞自身の意思で自然と本来の位置へ戻ろうとするのです。MRTの仙骨治良(治療)は、細胞が本来の位置に戻ろうとする働きを促進するのですよ」と話してもらい、完全骨折という状況に不安な気持ちが起きていたのがスッと静まり、仙骨に任せておけばいいのだと、とても安心しました。

 また、長年、仙骨治良(治療)を積み重ねて来たことが、細胞次元で貯金されていて緊急事態にはそれがチカラを発揮してくれるのだなと、自分自身の仙骨と細胞に感謝の気持ちが沸きました。


●整形外科の医師に手術を急かされるも…

 MRT治良の後、整形外科へ行き紹介状とレントゲンを渡して診察してもらったところ、「折れた骨が完全にズレている上、ズレた状態での接合が始まっています。このままでは骨がズレたまま固定されてしまうので、手術が必要です。手術は、接合しかけている骨を一度折って、それから真っすぐに直し、ボルトで固定します。その骨が固まるまでは2~3ヵ月ギプスで完全に固定することになります。しばらくは不自由な生活となってしまいますが、今のうちに早めに手術することをお勧めします。手術はいつになさいますか?」と急き立てるように言われました。
 MRTの仙骨治良(治療)を知らなければ、医師の口調に恐怖を感じてすぐに手術を申し込んでしまったでしょう。

 しかし、ポキッと折れていても痛みが出ていないという現状から、細胞は自分で元に戻ろうとしてくれていると感じていましたので「手術は受けずに自然に治していきますので、このまま副木だけして包帯で固定してください」とお願いしました。
 医師は「えっ、手術しないんですか? 自然治癒では絶対に治りませんよ。まだ完全に接合していない今、手術を受けたほうがいいですよ。ズレたまま接合して、その後でやっぱり手術しようと思っても、もっと大変な手術になりますよ。本当に手術しなくていいんですか?」と大変驚かれました。


●手術をせずにMRT治良(治療)だけに専念
 MRTまで車で片道1時間半かかりますので、毎日治良を受けるのは難しく、週2回のMRT治良(治療)を続けました。骨折してはいますが、痛みや腫れはなく、副木での固定だけですので日常生活の不自由もなく、過ごすことができました。


●2ヵ月経って病院で骨の状況を確認
 2ヵ月経って医師にレントゲンを撮って診てもらったところ「骨折はまだ治っていませんが、身体を守ろうとする自然治癒力によって骨折箇所の周辺に骨が形成されつつあります。丸く膨らんでいるのは全部骨ですね。こうして折れたところを守ろうとしているのです。真ん中に亀裂が走ってまだひび割れていますから、完全には骨が付いていない状態です。田圃をされているということですけれども、まだ安静にしてください。それにしてもこれだけ折れてたら普通は耐えられないくらいの痛みが出ているはずなのですが...」と再び、不思議そうにしていました。


●更に1年経って病院で骨の状況を確認
 更に1年経って医師にレントゲンを撮って診てもらったところ「もう完全に接合していますね。骨折箇所の周りも保護されて、太く骨化しているから周りよりも却って強い骨になってます。あと2~3ヵ月すればこの太い部分が少しずつ細くなって、元の腕の状態に近くなるでしょう」との診察を受けました。
 骨折から1年2ヵ月、MRT治良(治療)のみで、ほぼ元の状態に戻りました。
 もし、医師に言われるがままに「お願いします」と言って手術を受けていたら、入院生活を余儀なくされ、2~3ヵ月間はギプスで固定したままの不自由な生活を強いられ、それでも完全に治るとは限らず、ズキズキとした痛みに生涯、悩まされながら生活していたであろうことが浮かび、自分自身に備わるチカラを知るのと知らないのとでは、人生に大きな違いが出るのだと感じました。


 この度、骨折した骨が細胞自身の意志で自然と元の本来の位置に戻っていくことを体験させて頂きまして、改めて、MRT治良(治療)の凄さ、仙骨のチカラの凄さ、自分自身の細胞に元々備わっている機能の凄さを実感しました。


【レントゲン写真】

①骨折直後(2018年8月27日)